基本理念

やさしく、つよく、社会貢献、つよく、やさしく

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スモークハウスファインオンラインショップ

ひたすら実直に

代表、片平琢朗の想い

株式会社ファイン 代表取締役 片平 琢朗
「子どもには、安全なものを食べさせたい」と養豚に加え有機農業を両親が始めたのは43年前。私が子どもの頃、玄米と野菜中心の食生活で、お菓子やカップラーメンなど食べずに育ちました。冬仕事として、自宅の台所でソーセージを作っていて、当時は、肉など食卓に並ばなかったので、ごちそうでしたね。その後、大工職人を経て、両親の営むハム・ソーセージ製造工場「スモークハウスファイン」へ入社。安全でおいしいハム・ソーセージを作ろうと、研鑽を積んできました。結婚し、親となり、改めてわが子に、お客様に、安全で美味しい食べ物を食べさせたいという想いが強くなってきたのです。両親の食への想い・これまで見せてくれた背中が、私のソーセージ作りの原点。その想いを引き継いで、代表になってから10年以上経ち、新たな工場を完成させることができました。この新工場は、より安心・安全の面で強化した作りで、品質はもちろん、味も進化した商品をお届けできると自負しております。私たちは、お客様や取引先の皆様が自信を持って食卓に載せることができる商品をこれからも創造していきます。
我々工場のスタッフは白衣ではなく、料理人が着るコックコートを身に付けています。これは、ただ単に製品を作っているのではなく、熱を感じる食べ物を作っているんだという想いから。私たちのソーセージは、食べて美味しいだけでなく、厳選された原材料、味、そして作っているスタッフのストーリーをたくさん持っています。そんなちょっぴりこだわったソーセージの話で食卓が笑顔になったら最高ですね。
あるとき、「困りました…子どもがファインのソーセージしか食べなくて…」とお話してくださったお客様がいました。また、「ファインさんのソーセージはあったかい」と取引先である飲食店の料理長からも、嬉しいお言葉を頂戴し、印象に残っています。これまでの顔が見えるソーセージ作りから、もう一歩、安全というところに踏み込んで、空調システムや一方通行の動線など、衛生管理の面にも強化をした工場ができ、お客様・取引先の皆様から、自信を持ってお勧めして頂ける商品をご提供できるようになりました。
以前は無添加=まずい、安心だけどね…というイメージがありました。そこで、無添加でありながら美味しさを追求するために、本場ドイツで学び、ここ日本での原材料や気候風土に合わせて改良を加え、ドイツ国際食肉コンテストで評価をいただいています。現在は、20代~30代の若きリーダー達が、ファインのソーセージ作りを支えてくれています。基本理念に掲げている「I’m fine!」は、統括責任者の片桐が、朝礼のときに「会社は社長だけのものではない、『私がファインだ』という話をしてくれたのがきっかけで、合言葉になりました。スタッフから学ぶことが沢山あり、私も皆さんから育てていただいています。「我以外皆師」の精神で、敬意をもって接するようにしているんです。効率的で安価に、味や見た目を良くする方法はいくらでもありますが、それをあえて無添加で美味しく、安全・安心を追い求めるのは、困難な挑戦です。その挑戦には、厳しい中にも学び合いながら、同じ価値観を持ち、共に夢を見ることができる仲間が必要となります。これからも自分の子ども・家族はもちろん、お客様にも、自信を持って食べさせられるものを作っていきたいですし、親の想いを受け継いでいかなければなりません。そのためにも、元気でやりがいをもって働ける仲間とともに、新鮮な食材にこだわりと熱い想いを乗せて、“美味しい”を皆様にお届けできるよう、引続き努力してまいります。何卒変わらぬご支援とご鞭撻をよろしくお願いいたします。

ひたすら情熱をかけて

統括責任者、片桐広基。

株式会社ファインで、製造現場・出荷・営業全体の管理マネジメントをしている
統括責任者の片桐広基さんに、ソーセージ作りへの想いをインタビューしました。
共に美味しいモノづくりに取り組んでいるスタッフについて教えてください。
現在、社員数は13名で平均年齢20代後半の会社です。中にはイタリアンシェフの経歴を持つスタッフもいて、牛のベーコンなんて発想は、部門を越えた若い人達の意見があってのことです。様々な経験を持つスタッフが話しやすい環境の中、「ソーセージやベーコンが調理され皿の上にのった状態まで提供しているんだ」という意識で、皆で商品開発に当たっています。東京の百貨店などの催事に出展する際、部署関係なく、若い人に売り方をお願いしています。それは、自分達の作った商品に対して、直接お客様の声を聞くいい機会になるからです。同じ目的・目標をわかちあえる人と共にソーセージ作りをしていきたいと考えています。全員、一年の目標を掲げているんですよ。工場長の黒坂は、「一日一笑」と掲げました。燻製前の肉の加工を男性2人で担当していますが、一番重要で大変なことも多い部署です。そんな中でも、彼は「つらいことも多かったけど、つらい中にも楽しさを見出せるようにしたい」と話してくれました。また、技能検定取得も目標に掲げており、自ら上を目指し、職場を明るくしてくれる頼れるかけがえのない仲間です。

新たな工場で、どのような商品作りをしていきたいですか。
この新工場は、前の工場に比べて、広く、機械の性能も良くなり、これまでの倍量の製造が可能になりました。中でも、一番の違いは、食の安全を守る仕組みです。原材料が運ばれてきて、製品となって出荷されるまで、衛生的な環境を保つための様々な工夫がなされています。今まで以上に無添加で安全・安心なソーセージ作りに取り組むのはもちろん、若いスタッフたちの柔軟な発想で、新たな商品作りにも挑戦していきたいですね。

お客様や取引先の方から言われて嬉しかったことは?
百貨店の催事などで、試食したお客様に「無添加って、こんなにおいしいの!」と驚かれ、「また来たよ」と何度も足を運んでくれるリピーターの方もいます。また、取引先の方からは、最初「高いね」と言われるんですが、手作業であることや商品作りへのこだわりを説明すると、納得してお取引が始まるように。そのときは嬉しかったですね。数あるお取引先の中で、印象に残っているのは、セコム株式会社様が運営している通販サイト「セコムの食」に紹介されたときです。このサイトには徹底した現地取材・試食を行い逸品しか載りませんから、喜びと自信に繋がりましたね。
片桐さんにとって、社長はどのような存在ですか?
私にとって、人生を変えてくれた大切な人です。ソーセージの無添加ってあまりないんです。一般のソーセージは、味を良くしたり、日持ちさせたり、加工しやすくするために、いろいろな添加物が使われます。それを体にとって余計な物を入れないという理念のもと、当社は無添加に挑戦し続けてきました。無添加というと、おいしくない、味が薄いというイメージですが、ファインのソーセージは無添加なのに、こんなにおいしくできました。これは、足し算ではなく引き算して、本来の肉のうまさを引き出して作っています。また、ラム腸を使用しているので、ソーセージ一本として真っすぐなものはありません。形が揃ってなく、色も鮮やかでなく、日持ちもしないですが、と畜して3日以内の新鮮な豚肉のうまみを職人が引き出しています。それから、肉をカットする際の温度が高すぎると、結着が悪くなります。美味しくするにはシンプルがゆえに、温度・塩の力が欠かせません。片平は、ドイツに修業に行き、日本式に工夫改善しながら、今のスタイルを築いてきました。ドイツの国際コンテストで受賞するなど、本場でも認められたソーセージを、たくさんの人に食べていただけるよう、社長を支えていきたいです。

今後の目標を教えてください。
まずは、新工場を最大限活用するため、機械の配置や人員などの面での改善です。また引き続きこれまで築いてきた無添加で美味しい商品を、若い人にももっと知ってもらえるようにしたいですね。実は、米沢牛のコンビーフという隠れたヒット商品があるんです。これは、米沢牛ローストビーフを作るときに、形を整える(成形する)ため、端の肉がいっぱい出て勿体ないということから生まれた商品。商品の幅や、認知度をアップするためにも、スタッフやお客様の生の声に耳を傾けながら、商品開発は常に取り組んでいきますし、ドイツ国際コンクールへの挑戦もさらに高みを目指していこうと想います。

最後にお客様や取引先の方にお伝えしたいことは?
私達の会社では、片平を筆頭として、元気で美味しさに厳しい職人達が、安全・安心で無添加なのに美味しい商品作りに取り組んでいます。スタッフ全員が「I’m fine!」 の合言葉のもと、想いを込めたファインのソーセージを、ぜひ一度、味わっていただきたいですね。

ひたすら安全・安心の「食」づくりへ

ひたすら安全・安心の「食」づくりへ

イラスト

成 形
安心かつ雑味の無い商品に仕上げるため、味や食感の妨げになる残骨やリンパを手作業で取り除きます。「大切な人が食べても大丈夫なものを」との思いで日々作業しています。
カッティング
商品ごとに肉を挽く粗さを調整する…。「どんなシチュエーションでこの商品を食べるのか…」を考えたら、自然とこのような製法になりました。
充 墳
「パリッ」とした食感を出すには充填が最重要ポイントです。破れやすい天然ラム腸と、高性能充填マシンを巧みに扱う職人の技術が、本物のソーセージを作ります。
包 装
衛生的に商品をお客様に届けるために最終チェックを担っている部門です。成形の際に見落としてしまった骨などX線で感知し、安心・安全・美味しいのファイン品質が保たれています。

肉の仕込み

肉の仕込み

と畜されてから3日以内の新鮮な豚肉を、サイレントカッター等で整形し、味付け・熟成後、ラム腸に充填します。味が決まる工程を担うこの場所は、工場の心臓部。衛生的な空間で多様な商品が生み出されています。

スモークハウス

スモークハウス

腸詰したものを、香ばしい薫りが漂うスモークハウスへ運び、燻製の工程です。ドイツ製スモーカーで、薫り高く食感のよいソーセージに仕上げます。8時間ほどかけて粗熱をとり完成。

商品に変身

商品に変身

完成したソーセージを、出来たての美味しさそのままに真空パックします。X線を用いた製品検査、商品名や賞味期限などを記したラベル貼付し、晴れて商品に。ベーコン・ハムのスライスもここで行います。

出荷を待つ控室

出荷を待つ控室

ファインのソーセージは無添加だから、賞味期限の短い商品がほとんど。一度に沢山作れば効率も良くラクだけど、ファインの保冷庫は商品が目一杯入っていません。お客様の笑顔のために食べ頃を大切に作っています。

ひたすら高みを目指して

イラスト

主な受賞商品
  • 【金賞】あら太ソーセージ
  • 【金賞】チョリソーウインナー
  • 【金賞】ガーリックペッパーウインナー
  • 【金賞】あらびきウインナー
  • 【金賞】ヴァイスヴルストソーセージ
  • 【金賞】パプリカリオナーソーセージ
  • 【金賞】スパイシーリオナーソーセージ
  • 【金賞】デブレッツィーナソーセージ
  • 【銀賞】コンビーフ
  • 【銀賞】ビアシンケン
  • 【銀賞】フランクフルト
  • 【銀賞】レバーソーセージ
  • 【銅賞】ハム&パプリカジュレ
国際食肉コンテスト IFFA SUFFAとは
ハム・ソーセージの本場ドイツで開催される食肉加工商品のコンテストです。ハム・ソーセージ業界のワールドカップともいえる世界大会。伝統のあるコンテストでスモークハウスファインは、2013年にトロフィーを獲得しました。
ファインの主な商品ラインナップ

ウィンナーソーセージ

ウィンナーソーセージ

絹練りの、とろけるようななめらかさが自慢のソーセージです。

★SUFFA【銅賞】受賞
★IFFA【金・銀・銅賞】受賞

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あらびきウィンナー

あらびきウィンナー

肉の粒がジューシー。おなじみのソーセージ。

★IFFA【銀賞】受賞

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チョリソーウィンナー

チョリソーウィンナー

スパイスが効いた、ピリ辛ソーセージ。粗挽きタイプです。

★IFFA【金賞】受賞

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ヴァイスヴルスト

ヴァイスヴルスト

レモンとパセリで仕上げた、さっぱりとした、ふわふわのソーセージ。

★IFFA【金賞】受賞

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あら太

あら太

ソーセージの中から肉汁があふれだす。ボリューム満点のソーセージです。

★SUFFA【銅賞】受賞
★IFFA【金・銀・銅賞】受賞

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ジャパ~ン

ジャパ~ン

自家製醤油味の肉汁がジューシー。白いご飯にぴったり。日本の味です。

★IFFA【銀賞】受賞

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フランクフルト

フランクフルト

ボリューム満点。おいしさ満点。

★IFFA【金賞】受賞

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たかはたソーセージ

たかはたソーセージ

たかはたブランド認証。無添加醤油と高畠ワイン、そして古代米入り。

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トスカーナ

トスカーナ

トマト風味のイタリアンソーセージ。

★IFFA【銀賞】受賞
★IFFA【金賞】受賞

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ザ・チーズヤーパン

ザ・チーズヤーパン

和風&洋風のコラボ。濃厚チーズがとろ~りと。

★SUFFA【金賞】受賞

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生ソーセージ

特製スパイスで味付け。焼いても、ボイルしてもおいしくいただけます。

生ハム

生ハム

豚ロース肉を長期熟成・長期スモーク。風味豊かなハムです。

★SUFFA【金賞】受賞
★IFFA【銅賞】受賞

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ロースハム

ロースハム

特製の漬込み液に、じっくり漬込みました。しっとりと上品な味です。

★IFFA【金・銀賞】受賞

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ボンレスハム

ボンレスハム

特製の漬込み液に、じっくり漬込みました。薫り豊かなハムです。

★IFFA【金・銀賞】受賞

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ベーコン

ベーコン

肉に塩をすり込んで作る「乾塩法」で旨味をじっくり引き出した一品です。

★IFFA【金・銀賞】受賞

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燻煙レバー

燻煙レバー

スモークの効いたレバー。

★IFFA【金賞】受賞

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サラミ

ソフトに仕上げています。じっくりくん煙。

米沢牛コンビーフ

米沢牛コンビーフ

噛めば噛むほど味が出る、牛肉のうまみがつまった米沢牛コンビーフ。

★IFFA【銀賞】受賞

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フライッシュケーゼ

フライッシュケーゼ

ソーセージの生地に香辛料を入れ、オーブンで焼きました。

★IFFA【金賞】受賞

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カリーヴルスト

カリーヴルスト

特製スパイスで味付け。 オードブルにピッタリ。

★SUFFA【銀賞】受賞
★IFFA【金賞】受賞

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会社概要

会社名株式会社ファイン
代表者名片平 琢朗
所在地山形県東置賜郡高畠町大字福沢21-9
電話0238-57-4353
FAX0238-57-4362
設立平成19年5月1日(創業平成3年11月)
資本金10,000,000円
事業内容食肉販売・加工・製造・飲食店経営
主要取引先セコム(株)・(株)三越伊勢丹・
(株)高島屋・ 伊藤忠食品(株)・
(株)大地を守る会・(株)JALUX・(株)ナカノモード・
エンタープライズ(順不同)
役員代表取締役 片平 琢朗
取締役 片桐 広基

沿革

1991年山形県高畠町にハム・ソーセージの工房
スモークハウスファイン創設
2006年「TVチャンピオン ハム&ソーセージ職人選手権」準優勝
2007年5月株式会社ファイン設立
南陽市にハム・ソーセージ販売・パンの製造販売をする
新店舗を出店
2013年国際コンクールでトロフィー受賞国際コンクールでトロフィー受賞
2014年TVジョブチューン出演
2016年新工場建設

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